2013/09/30

通販でパナソニックのバッテリーを買った→保証を受けるためのまとめ

通販で買う方がずっと安いのが、クルマのバッテリー。
イエローハットやオートバックスなどのカー用品店での店頭価格の半額程度で買えるというのはやっぱり魅力です。
とはいえ、私が経験したようなメーカー保証期間内での「不具合」があった場合に面倒なのも実際のところ。

パナソニック乗用車用カーバッテリー
http://panasonic.jp/car/battery/lineup/index.html



パナソニックのブルーバッテリーCAOSシリーズの場合は「3年間または10万キロ」の保証となっていますが、この保証を受けるのはそう簡単な話ではないようです。

メーカー保証を受ける場合は、バッテリーを購入した店での対応となる。(通販でも)

バッテリーの保証について
http://panasonic.jp/car/battery/caution/ca03.html
保証をお受けになる時は、ご購入店へお申し出いただきバッテリーと保証書をご持参ください。ご購入店以外では保証できませんのでご注意ください。通信販売店からご購入の場合もご購入店へお申し出ください
通販の場合は購入時の保証書が省略されている場合もあるので注意。
購入したら保証書に記入されているか、販売店の「販売証明書」が添付されているかを確認しましょう。
これらが無い場合はあとで保証を受けることができなくなりますから、購入時に確認しましょう。無かった場合は販売店にすぐに問い合わせましょう。

ライフウインクは付けた方が確実。

実際に経験しての実感ですが、パナソニックのバッテリーを買って使うのであれば、ライフウインクも合わせて使用した方が確実です。後述するテスターでの診断結果とライフウインクでのモニター結果を合わせて提出することで保証を受けやすくなると思います。ちょっと割高になりますが、安心料だと思いましょう。(最近は添付商品も併売されているので、個別に買うか添付商品を買うかの選択になります)

パナソニックのテスターで診断した結果がすべて。

ここには「おすすめ致します」とあります。
 (他社製バッテリーテスターでは正確な診断ができない場合もありますので、パナソニック製バッテリーテスター設置店での点検をおすすめ致します。)
メーカーとしてはどこのテスターで計測した結果なのかが重視されます。
パナソニックのバッテリーテスターはライフウインク対応のテスターになってますし、最近は設置店(イエローハットなど)も増えているので、通販購入でも購入店以外でも無料でチェックしてもらえます。

ライフウインクに対応したテスター(ブルーアナライザー)と取扱店検索はこちら

診断結果が「交換」じゃないと駄目。

当たり前なんですけど、注意とか要注意レベルでは保証を受けることができません。

http://panasonic.jp/car/battery/teach/te06.html#trouble
6 エンジンは始動できるのですが、バッテリーテスターで点検した時に早めに交換した方が良い(要注意)と診断されました。保証期間内であれば、バッテリーを無償で交換してもらえるのですか?
バッテリーテスターによる診断結果には「要注意(交換を推奨)」「要交換(交換が必要)」などがありますが、「要注意」は保証対象外です。 バッテリーが放電気味の場合、バッテリーテスターで「要注意」「要交換」と診断される場合があります。充電制御車やアイドリングストップ車は一般車よりもバッテリーが満充電になることが少なく、正常なバッテリーでも「要注意」「要交換」と診断されることがあります。正しい診断をするには、バッテリーを満充電にする必要があります。 バッテリーを満充電にして、バッテリーテスターで点検して正常となる場合は保証対象外になります。 (他社製バッテリーテスターでは正確な診断ができない場合もありますので、パナソニック製バッテリーテスター設置店での点検をおすすめ致します。)


「交換」という診断でも補充電しての結果が大事。

パナソニックのサポートに電話しても、テスターで「交換」となっただけでは相手にしてもらえません。
バッテリー充電器を用いて補充電しましょう。
補充電しても回復せず「交換」という診断になったというレベルじゃないと保証交換とはなりにくいようです。

診断が「交換」となったらパナソニックに電話で問い合わせ。

いきなり販売店に電話しても相手にしてもらえないことがほとんどかと。販売店が悪いというよりは、メーカーと販売店の間で交換を受ける手順があるわけですから、そういう事情もわかってあげましょう。

電話での問い合わせ
http://panasonic.co.jp/ec/psb/contact/call/consumer.html

上に書いたように、通販で購入したこと、保証期間内であること、ライフウインクを併用していること、パナソニックのライフウインク対応テスターで診断した結果が「交換」であったことを伝えましょう。
ライフウインクそのものの診断結果が異常を示さなくても、ライフウインク対応テスターでの診断結果が「交換」であること、補充電をしても「交換」という結果が出ることを伝えましょう。ここで担当者から「販売店で保証を受けてください」と言われたらOKです。

販売店へ電話しましょう。

販売店に電話です。メールじゃ駄目です。
電話で販売店の担当者に対し、これまでの経緯を話しましょう。
最初は交換には応じないという態度かもしれません。パナソニックのサポートに電話した結果がこうなんだということを伝えれば販売店の対応も変わってくるはずです。

交換品が届いたらすぐに「交換」判定の出たバッテリーを返送しましょう。

交換となった場合、新品の送料、交換品の送料(往復の送料+代引き手数料)は利用者の負担になります。(私の場合は2800円弱掛かりました)

新品のバッテリーとの交換になるので、ライフウインクは再度購入しなければなりません。店頭で買うか通販で買うかお好きな方で。店頭では1500円程度、通販だと1800円程度のようです。

送料や新品のライフウインクの代金、充電器を持っていない場合は充電器の購入。
合わせると新品のバッテリーの金額に近くなるかもしれません。そのへんをよく考えて「交換」しましょう。


 

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